元会員の会!

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ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤ India J&K Mt.nun(7,135)

北ア 北ノ俣岳(2,661.2m)~黒部五郎岳(2,839.6m)~高天原周遊

07/29(金) (千)印西市自宅(11:00)車両⇒外環道⇒関越道⇒上信越道北陸道⇒有峰有料林道⇒折立(15:30)
     ・片道522.9kmは長い。眠くて仮眠3回してしまった。有料林道は2,000円で20時から06時迄は閉まってます。 北アルプス、中部山岳の登山基地折立は100台位駐車してました。
07/30(土)晴れ後雨 折立(03:44)⇒太郎平(07:48-8:08)⇒北ノ俣岳(10:38-10:51)⇒中俣乗越(12:13-12:21)⇒2,554m地点(13:30)⇒豪雨により幕営⇒消灯(18:30)
   ・暗いうちに出発する。2時間も登ると展望が良くなり眼下に有峰湖、太郎山と見えてくる。4時間で太郎平小屋に到着。これから向かう北ノ俣岳黒部五郎岳、三俣蓮華岳鷲羽岳水晶岳、雲ノ平、薬師岳と見いだすことができる。天気も良好。北ノ俣岳を登り下りに差し掛かったころからガス、雨雲が出てくる。今日の予定地中俣乗越を過ぎ、時間から見て「もしかしたら三時間で黒部五郎小舎迄行けるかな?」と思っていたら黒部五郎岳から標高300m下で突然の土砂降りになった。13時30分。五郎のカール、小舎迄の時間など考慮してテントを張ることにした。結局夕方迄止む事はなかった。通過した人は7名位いたがテントを持ってない人ばかりだった。
07/31(日)晴れ 2,554m地点(03:37)⇒黒部五郎岳(04:52)⇒三俣山荘(07:49-07:57)⇒岩苔乗越(09:36-0940)⇒高天原山荘(10;10-10:34)⇒消灯(18:30) 
・2時に外に出ると星空、そして遠くでは岳人達が薬師岳鷲羽岳、雲ノ平方面でもう歩き出している。気温9℃黒部五郎岳直下は岩だらけでペンキマークが見えず少し苦労した。頂上からは笠ヶ岳穂高連峰槍ヶ岳表銀座、赤牛岳、薬師岳から剣岳の峰々が見える。昨日の雨具なし、生足ソロ女性とまた会ったが、今日も2時に黒部五郎小舎出てきた、やはり昨日はカールが全て増水して渡るのが大変だったそうだ。若いって良い!懐かしい五郎カール~黒部五郎小舎~三俣蓮華山荘と歩き、そして少し下って黒部源流にぶつかり岩苔乗越を目指して登る。初めての道だが沢沿いのしっかりしていて沢が乗越直下迄続いているので気持ちの良いルートだ。乗越から初めての高天原目指して下る。最初は石だらけの道だが、途中から中木の樹林帯、下部はぬかるんだ道で、気持ちの良い道ではない。字のごとく平になり木道になり至る所から水流の音が聞こえる先にある高天原山荘に着く。明日の到着地を聞かれて「折立」と答えると「11時間ね」と言われた。着いたお目当ての温泉は、行は下りで20分で、3つの小屋が温泉4,5人で一杯の湯舟で、一人だと3回も湯につかると飽きてくる。帰りは小雨の中汗をかいて25分位です。食事は貧弱でてんぷら一枚とコロッケの小で少しのわんこそばより少ない麺だけ、醬油を掛けて無理してごはん二杯食べた。景色も無いので早々と床に就いた。

08/01(月)晴れ 高天原(03:26)⇒高天原峠(04:26-04:37)⇒黒部川B沢出合(06:50)⇒A沢出合(07:08-07:17)⇒薬師沢小屋(08:10-08:40)⇒太郎平(11:18-11:33)⇒折立(14:24-14:45)⇒糸魚川市能生(16:50)

今日も早々と出発。10分位木道を進み、小川を二つ渡り、坂道を登り高天原峠に着き、黒部川へと降りる。下草刈りもされず、枝払いもされて無くズボンもシャツも濡れてしまう。峠から400m下るが少なくても5つの急峻な沢を横切るのと梯子2か所、砂地トラバースと増水したら間違いなく戻りになると思う。黒部川に降りると薬師沢小屋迄慣れた人で1時間要するがそのうち河原歩きが9割を占める。梯子、数十mのぬめぬめ岩鎖トラバース(事故の大半)、巨岩歩きと神経を使う。川床から数十cmの所もあるから増水したら大変である。薬師沢吊り橋から見ると赤木沢登りたいなあ!と思う。小屋からの上は木道が大半を占めるが最後の登りはバテバテで太郎平にようやく着いたという感じ。下りも長く感じたがそれでも高天原から11時間ぴったりとは驚いた。帰りは途中の糸魚川能生で下車してベニズワイガニ2杯食べ、海沿いの温泉につかり夕陽をみて、夕ご飯頂いて帰途に着いた。(山口)     08/02(火)自宅着(04:40)



 

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