ユーシン渓谷から塔ノ岳への計画が鍋割山を経由して塔ノ岳へ電車とバスでユーシン渓谷の入り口玄倉へ（新宿→新松田＝松田→谷峨→玄倉）８時過ぎに玄倉BSを出発→玄倉川沿いの林道歩き。８つ隧道を通り抜け→10時30分ユーシンロッジ着｡小雨の中、傘をさして川沿いを歩くと青とグリーンの織り交ざったユーシンブルーがとても美しい。反面、途中の隧道 新青崩隧道は327ｍあるがこれまで経験したことがない漆黒の闇。ネットでも結構紹介されています｡ユーシンロッジはお休みですが、瀟洒なトイレと避難部屋は利用できるようでした。10時50分ユーシンロッジ出発→熊木沢出合→11時20分オガサ沢出合､ここで大きな間違い。塔ノ岳を目指すには、オガサ沢出合いをスイッチバックしなくてはならないところを、「大きな矢印とナベワリ」と書いてある通り進むとやっぱり塔ノ岳にはつかない。わずかなテープと矢印を頼りに進んでしまった。誰か来ないか、登山道に出ないかと思っても誰にも会わず。いつものことながら半遭難状態、小雨はやまない。おおよそ1時間、不安の中歩いて階段を発見、鍋割につけそうだ。12時30分頃鍋割山にたどり着いたが誰もいない。恐る恐る山荘の扉を開けると扉が開いた。10名くらいの人々がうどんを食べている。これで安心、初めての鍋焼きうどんを食べてみました。山荘では、Abema TV 10日19時半ころ放送の鍋割山荘の取材をしていました。13時30分鍋割山荘を出発→14時30分塔ノ岳→16時20分大倉バス停着→16時51分渋沢駅､鍋割から塔ノ岳方面に進んで下山すると、あと９００ｍで塔ノ岳ではないか。計画とは違ったものの、予定通り塔ノ岳には行っておこうとほんの少し立ち寄った。強風で飛ばされそうになってすぐに大倉尾根を下山。見晴茶屋でレインウェアを脱いだが全身びっしょり。これで電車乗れるかな？
渋沢でいつもの「若竹食堂」で天ぷら定食を食して帰宅しました。(黒澤)
： ユーシンブルー
