1日目(8/11):山を始めた頃参加ツアーで、私は鳥海山が好き!という先輩の話を聞いて以来どんな山なんだろう?と思いつつ私が登ることはないだろうと。昨年深夜バス・レンタカーで鳥海、月山が廻れるのではないかと思いましたが機を逸していました。山友は日帰りで鳥海、月山を登っていましたのて、一日に一山で登れるだろうと調べることもなく今回の遠征をスタートしましたが… 前日20時過ぎに出発、鳥海山駐車場に着いたのは明朝5時でした。途中車からは星空が見えていましたが、車を降りると寒く天候も不安定な即スタートしました、展望台の山岳ボランティアの方のお話からすると、山頂に雲がかかっているし、山頂直下は何人も怪我やロクっている厳しい岩山なので鳥海湖を見たら戻ったほうが良いとのこと、取り敢えず上へ、良く整備された登山道と沢山の花…いい山だなあ!と楽しんでいましたが…吹きつける強風、途中、低空姿勢のまま歩くのも結構辛かったです。雲の中に入るとびしょ濡れで…上から下ってくる方に山頂へいってきたのですか?と尋ねると、どうやら山頂に泊まったらしく、風がつよいので気をつけてくださいと~分岐で間違えて外輪山コースを歩きましたが、所々の強風に阻まれ飛ばされそうになりました。これで本格的に雨が振っていたら流石に撤退と思いましたがあと少し。外輪山コースで会ったのへ75歳、既に百名山を終え、おかわり登山で湯の台道を直登してきたそうです。直登なので結構な傾斜のようです。私は先を急ぎ七高山を廻って胎内潜りでまた間違い。通り抜ける所を上に登ってしまいました。流石にすごい山だと思いましたが、間違いだったことにあとから気が付きました。山頂直下がこれほど岩だらけとは…確かに怪我もあり得ることよくわかりました。その後もまたまた、雪渓に悩まされました。直登するように見えますが、硬くてアイゼン無しでは登れそうにありませんし、足跡も無くどうしようかしばらく悩んでいると人の声が聞こえてきました。回避するルートがやっぱりありました。慎重に登って山頂で75歳の強者に再会。写真を撮っていただき小屋まで一緒に降りていただきました。ありがとうございました。小屋で分かれて千蛇谷を回ることにしました。こちらは草原をくだりましたが、どうしても方角が違うような気がして、こんなに下ったら分岐までの登り返しが大変そうな気がして、不安で何度もスマホを確認しました。途中で雪渓を横断するとそこから登り返し。50m位?でしたので安心しました。その後、旗し状(果たし状?)を発見しましたので、飛ばされないように石で固定しましたが、どうなったかな?写真に残してきましたが、晴れた日に決闘に挑んでいただきたいものです。下山では少し余裕が出てきてのか、これ程の強風で車がひっくり返っていないか不安になりました。短い間の付き合いでしたが、笠取山、鶏冠山、乗鞍、聖、鳥海とこれたし…と、考えましたが駐車場が見えると普通に停まっているのが見え安心しました。下山後は温かいもので身体を温めたくて鳥海ラーメンを選択。食券を買おうとしましたが濡れた千円札では買えず、交換していただきました。その後もあちらこちらでも同様。硬貨が活躍しました。鳥海ラーメンは透きとおったスープに七味を加えてとても身体が温まりましたし、とても美味しくいただきました。ほぼ食べ終わった頃に気が付きましたが、辛い味噌が小皿についていましたので、スープに加えると更に身体が温まりました。辛かった!!その後の温泉、あぽん西浜は500円とお手頃。身体が温まりました。次は月山。台風一過を期待し、旅は続きました。案内所があり道を確認しようと立ち寄りましたが、人は誰もいませんでした。休憩後...もう暗くなってきたし食事と明日の食料を確保しなくては…通り越した道を戻って食料購入。気になった食堂月山軒。お店は暗かったのでやってないかな?と思いましたが、食事OK、牛すじ煮込定食。TVで紹介されたようで取材の写真が飾られていました。煮込みは身体が温まりました。量も多く親切価格です。食後に伺うと、歩荷さんが今日の月山は大雨で大変だったと話していたそうです、道の案内所に戻り車中泊。夜空には沢山の星。0時過ぎに月山スキー場に向かいました。
鉾立駐車場(05:31)→鳥海御浜神社(6:51)→扇子森→文珠岳→伏拝岳→行者岳→七高山→鳥海山(新山)(09:23)→鉾立駐車場(13:12)
2日目(8/12):未明出発。月山スキー場駐車場に5時過ぎ出発。途中の姥沢広場方面を歩くと下りそうで車道に引き返し、スキー場を目指しました。リフト下に着きルートを探すもどうしても見つける事が出来ずうろうろしているとお二人がやってきました。諦めて引き返し再スタート。しばらくご一緒させていただきましたが、ついていくことが出来ず途中で諦めてソロで歩くことにしました。木道を歩いて行くと滑って怖くて、平な木を選んで進みました。霧に包まれた草原も多く、あちらの世界はきっとこんな感じかなあ?誰とも会うことなく永遠と続くんだろうなあ?と考えさせられるようなそんな景色でしたが、とても素晴らし世界を満喫することができました。神社の手前から本格的な雨と風が…昨日の鳥海山も風に苛まれましたが、こちらは本降りの雨と強風が続きました。流石に雨具とザックカバーなど本格的に準備して再スタート。上は着ていましたが、既にパンツとサックはびっしょりでした。何人かの方はあまりの強風に諦めて引き返して来ました。上に行けば行くほど風が強くなりますとのことでした。私もあまりの強風と雨のため流石に今日は諦め明日にしようかと思いましたが、いつものごとく行けるところまで行ってみよう!!ダメなら明日再チャレンジできるかなあ?と進むものの、やっぱり鳥海山よりもすさざましい風雨に耐えられません。傾斜の緩やかな斜面もストックと両足の三点支持で一歩一歩踏ん張りながら歩くしか仕方ない…それでも時折強風に追いやられる。向きが悪ければ飛ばされると思うものの、小さなお花や多くの葉っぱたちは強風に耐え美しく咲いている。草も木も耐えている姿を見て、頑張らなくてはと励まされる。降りてきた方に尋ねると分岐の神社を過ぎ、この斜面を登ると平らになり、小屋と月山本宮があり少し下れば山頂とのこと。下りは少し怖いし山頂は更に強風らしいですが、あと20分位とのことでしたので、また一歩また一歩と歩みを進めました。大げさのようてすが。本当に凄すぎてこれまでに体験したことがない暴風雨です!!小屋に着くとご一緒させていただいた方と再会。奥の月山本宮でお祓いをしていただきましたとのでしたが、山頂が分からなかったようでした。その方がスマホで確認すると右へ回るらしく、先を見るとすぐ先に右に行くルートがありました。ここが下るルートかな?と進むとその方もやってきて山頂で写真を撮っていただきそそくさと小屋の方にに戻りました。折角ここまでたどり着きましたので、もちろんお祓いをしていただきました。本格的なお祓いとお守りをいただき500円をお納めしてから本宮でお参り。早く怪我が治りますよう、無事に下山できますよう、他のお願い事もいたしました。お参りのあと家族のためにお守りを頂きました。神社の若者は籠って10日目で今日下山するそうです。お守りをいろいろと勧めて頂き二人分選んで、少し休ませていただいて大丈夫か尋ねると、すぐ下に休憩所がありますと休憩所まで案内してくださいました。とても親切な19歳の好青年でした。ありがとうございました。中には大きな木彫りのうさぎが…流石、月とうさぎは切っても切り離せないようです。ここで再度身支度を済ませ下山準備。昨日、今日と風の世界に身を置いてきましたので、意外に慣れてきたような気がしました。少し下ると大勢の女性20名位が登ってきました。女性は強いなあと改めて感心させられました。その後歩いていないリフト上に向かい歩きましたが、動いていなかったリフトも動き出したそうでした。リフト待合い小屋には何人もの方がこれから登るために待機していましたが、果たしてどこまで行くのでしょう?ノンアルコールが自販機にあり210円とお手頃で寒いけどやっぱりいただきました。休憩の後、リフト脇を下りようと探しましたがルートがわからず、尋ねると当然リフトの下は歩けないし、分岐まで登り返して下山する旨、教えていただき迷った末、現金のみ片道1200円を支払いリフトのお世話になることにしました。リフトに乗ると本降りの雨!身体は冷えてもう少しスピード出してくれないものがと思いながらリフトで下るとうまく降りることが出来ず、待機していたお二人にささえられてやっとのことでリフトからおりました。ダサッ!リフト乗り場で温まる食べ物をと月山うどん(1000.円)をいただきました。立派なかき揚げが入っていて、七味もたくさん入れ汁も全て飲み干し身体が温まりました。この時だったでしょうか?山頂では25mの強風が吹いていると放送されていました。こんなことから、歩いたルートには一部リフトが含まれています。駐車場て協力金1000円を支払い月山の登頂を果たすことができました。駐車場を出て下っていくと、車が数台停車していました。事故かと思うと、大木二本が道をふさいでいました。先頭の方がワイヤーで引張りしましたが、びくともしませんでした。既にスキー場から県へ連絡済みで何らかの対応をしていただけそうとのことでした。待機している間、皆で枝を折ったりしましたが、本体が動く気配はありませんでした。ある程度片付けるとなんとかバイクが通れそうで、でっかい1200ccのBMWを通らせることができてました。しばらくすると工事会社の車が2台と警察の方がやってきました。慣れているらしく枝や本体をチェーンソウでどんどん切っていく。切り方を間違えると大変なことになりそうでしたが、ある程度切り刻んで、待機していた車を通してくれました。いろいろなことがあるものです。一日ダメかと思いましたが、一時間程で対応してくださいましてありがとうございました。明日はどうしよう?西吾妻山再登頂を考えましたが、また、ロープウェイかと思い、一切経山でしたら駐車場から登ることができそうとそちらに向かいました。次に探すのは、日帰り温泉!山形県内のにしかわ道の駅に水沢温泉館がありました。駐車場に着くと多分例のBMWが停まっていました。きっと温泉に浸かっているんだろうなあ…こちらの温泉はサウナ無しだと350円!随分お手頃でビックリしました。しばらく浸かっていると先程一緒に倒木を動かしていた方が入浴してきました。挨拶をしていろいろと話していると山形南部の方でした。山形は掘れば何処でも温泉が湧いてくるのだそうで、300円の所も多いとのことでした。地元の方と話していると身も心もまったり温まることができました。その後車で走っていると確かに300円の看板が出ていました。羨ましいなあ!山道を走っていると物凄い霧で前が見えなくなってきました。あと少し5km位までたどり着きましたが、危険と判断し駐車場で一夜を過ごし、明日に備え本日の旅を終えました。旅は続く…
姥沢駐車場(05:48)→姥沢小屋跡→頂上小屋→月山(08:53)→月山神社本宮→リフト上(11:28)
3日目(8/13):浄土平駐車場からスタートしました。トイレ近くに吾妻小富士の登山口がありましたので先に登ってみました。すぐに縦走路に着きました。お鉢巡りをする場合は時計回りがお勧めらしくそのとおりにしました。山頂を過ぎて歩いているといつの間にか一周していました。下山し一切経山方面に向かいましたが、途中桶沼があるようでそちらに立ち寄りました。ベンチもありましたが、沼は真っ白な霧の中で見ることはできませんでした。いよいよ一切経山へ向かいましたが、やっぱり雨と風...鳥海山、月山で鍛えられましたので今日ははじめからレインウェアを着用し、更にビニール傘を友に左手に傘、右手にストック...。誰も歩いていないと思っていたらお若い二人が先行していました。傘が邪魔にならないようにして、先に進ませていただきました。レインウェアにいろいろと撥水もしていますが効果がないため、傘の威力はやっぱり素晴らしいです。途中大きく立派なトイレがありました。この辺りから硫黄の匂いが漂ってきました。やっぱり火山縄だなあ…山頂は風が強くあおられて、傘はばらばらになってしまいました。写真を撮影してすぐに下山開始。分岐から鎌沼に向かいました。木道脇の湿原に咲く花や池塘も美しく、奥多摩でお会いした方がこの連休に会津駒ヶ岳と中門岳に行くと話してくれていましたので、会津駒ヶ岳の中門岳を歩いた時の事を思い出しました。あの時は水がなくて辛かったなあ。鎌沼はなかなか大きな沼のようでしたが、一周しても真っ白だろうと諦め浄土平駐車場に戻りました。駐車場に戻るとペアの方がこれから登るらしく、山頂から魔女の瞳は見えましたか?と尋ねられました。そのことは全く知らず、見えるんですか?山頂は真っ白でしたよ。との返答しました。山頂から見える五色沼のことの様ですが、残念ながら知っていても私には多分見えなかったと思います。午後から晴れ間が出ると良いのですが…まだ早いので、どうしたものか?とりあえず探すのは温泉と道の駅。途中にかけ流し100% 1.2Kmの看板を発見。割烹料亭観音湯はなかなかの高級割烹のようでしたが、入浴料(700円)なり。今回の東北遠征は終了いたしました。(黒澤)
浄土平駐車場(05:24)→吾妻小富士(05:43)→一切経山(08:07)→浄土平(09:19)






