4/15：午前中に東京で用事を終え、車で東北道〜磐越道の磐梯熱海で降り石筵登山口に向かうが地元の人の情報で、「登山口は私有地を通るので17時から朝9時までゲート閉まるよ。」とのことで食糧を買い込んで牧場の中を5km程進むと東屋のある登山口(850m)で車中泊となる。
4/16：5:00発。ルートは二つのルートが考えられるが、昨日の暖かさで残雪に潜る可能性大なので少し身近い船明神山に突き上げる尾根を登ることにする。銚子ノ滝分岐を残雪を潜りながら左にとり「登山道まで0.8km」の標識通り進むがにペナントが無い。松の樹林帯でヤブも無いし北方向の上方に向かって登る。残雪も深く堅いので余り潜らない。樹林帯は幅が広く2時間登ってもペナントも無いので不安になりGPSを取りだしたら300m位外れていて修正する。しかしペナントは殆んど残雪の下である。歩き始めて3時間で視界が開け安達太良山、船明神山が見えてきた。船明神山(1,667m)に出ると沼尻方面から凄い強風。右に尾根を下り安達太良山迄の縦走路で土の部分は雪解けの後なの泥田状態。10:30に安達太良山(1699,9m)に着くが風で倒される。帰りはまた泥田を歩き雪原を下るが暖かさで自分のトレースは溶けてよく分らないので途中からはGPSを持って下山した。トレースが一切なく、人一人合わない山行も良いもんだ。(山口)
