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ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤ India J&K Mt.nun(7,135)

湯檜曽川 東黒沢~ 丸山 尾根~ 鞍部(丸山乗越)~ウツボキ出合~ 宝川

土合10時歩き始める。 東黒沢に入りほどなく装備つける。少しいくと2人の沢屋さんが降りてきた。ハナゲの滝は左より巻くと「白毛門沢」に出合う。ここからは東黒沢本流に進む。概ね滑床をスイスイ歩く、小ゴルジュを通過、5m滝は左をロ-プを使用。 ここで奥ノ二俣、本流は何となく右と判断(ここで本来は左(木戸が正解))し進むとより一層枝がじゃまし歩きにくい、このあたりでまた二俣、左へル-トを選択もろい枯れ滝が続き、右より小尾根にでるが沢へ戻れず、いくらか上がり、15m懸垂で枯れ沢に戻るが、相変わらず、硬い泥の段差を越えて行くが良くないバイルを出し熊笹帯に突込む、このあたりで鞍部が遠望できるがこのまま直上、小岩峰、露岩部が現れ右より巻くが少々悪い。後は厚い熊笹、石楠花帯を上に向かって藪漕ぎ、疲労困憊であるが尾根までがんばる。尾根に出ても踏み跡が判然としないが切り枝があり少々安心、日が山に隠れるともう歩けない、尾根上斜面にテントを張る、水は最小限しかなく、残り1個のおにぎりで寝る。 夜テントがずり落ち張り直すと、いくらか快適暖かい夜を過ごせた。10/1 朝飯はなく4時半起床。 明るくなる5時半出発、踏み後はわずかでも白毛門山、笠ヶ岳が遠望出来る。コンパスで1495m峰に一回下り尾根をはずさず進む峰の頂点に「丸山」表記あった。 次は広い尾根を「西」に下降。広い尾根なので左右に振られながら藪を漕ぐ。途中方向を確認「鞍部」に降り立つ、予想外の深い熊笹帯である。ここで「東黒沢」もしくは「ウツボキ沢」へどちらかを協議、東黒沢への下降は数度の懸垂が考えられるので、ウツボキ沢出合を目指す。 鞍部の低いところから「北」へ向かい降る、ほどなく小沢※に出合い。そこを下ると、足跡発見これで降りられる。ぐんぐん降りていくと3~5m滝がいくつかあるものの小巻で何とかなる。50分程で出合に着く。ここで協議、ウツボキへもしくは宝川温泉へ、当然楽な宝川とあいなった。 もう登山道なので楽かと思いきや、高巻が長く舗装林道で安心したが、延々と長い。 宝川温泉からバス停までさらに20分要し、水上駅行きのバスに乗った。(木戸、伊藤)

※完全に伊藤のルート読み違いであり、「鞍部」へは支沢をいくことに気がつかなかった反省しているが、久々の藪漕ぎ、ルート選択面白かった。 

※奥利根の山と谷 小泉共司(白水書房)S59  (参考文献)

ウツボキ沢一ノ沢(下降)、  東黒沢丸山沢 (遡行)


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AB