10/ 9： 夕方に車で八海山大倉口(坂本神社)登山口に着き就寝。
10/10： 晴れ後曇り｡01:30出｡05:20 六合目の女人堂に着く｡祓川で水3.5㍑にして薬師岳〜千本檜小屋〜八ッ峰を大日岳まで鎖の連続だ｡とにかく鎖を持って足を滑らせたら､荷物と体重を支えられなかったらオダブツと言う事｡八ツ峰最後の入道岳(1778m)08:50｡ここから11時間10分､中ノ岳迄届くか？最盛期の紅葉の中ここから470m降って､770m登る長い！｡八海山の道と違い､四ヶ所の難しい岩場には鎖はあるが､同じ傾斜の草付にはロープもなくブッシュを掴みそこなったらオダブツのショッパサ(部分的に一ノ倉の北稜的)｡2ピッチ急降りで､3ピッチの急登で御月山14:00｡少し降ると祓川の水場｡草原に沢がある!又､水3.5㍑補充して最後1時間チョイで中ノ岳避難小屋に着く｡15:55｡10分で中ノ岳(2085m)八海山・巻機山・平ヶ岳・会津駒ケ岳〜朝日岳・荒沢岳までの裏越後の山々が一望できる｡小屋は1階が満室で夕刻には2階も満室で20人以上の盛況であった｡
10/11：風雨後曇り｡ 04:00出発し駒ケ岳の向かう｡核心部の檜廊下で夜が明ける｡ガスって無いので気が楽だが雨風が強く冷たい｡防水手袋を持ってきて正解｡越後駒ケ岳の頂上(2003m)07:30着｡八海山〜中ノ岳〜駒ケ岳と歩いた道を眺めると満足｡少し下り分岐から､グシガハナに向かい水無川に一気に降る｡未だかつてない傾斜この3時間近くの下りは北稜の下りと一緒で気が抜けない｡十ニ平の登山口(490m)に降りると雨もやみ､川には大量の残雪と林道にはブロックが残ってた｡2時間弱砂利道からアスファルトを歩いて大倉口に到着した｡(山口)
： 檜廊下から中ノ岳
