元会員の会!

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ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤ India J&K Mt.nun(7,135)

わらじの仲間 関根さん

去る6月17日 関根幸次さんが亡くなりましたの報を今日朝、ブログで! 思えば 遠く1990年5月一ノ倉沢でわらじの仲間2人が墜死、搬出に手伝ったのが、関根さんと親密になったきっかけかと思う、翌1991年インド、ヌン隊長そして私には不釣合いな登攀隊長をおおせつかった。 翌年関根さんから「8000」行かないかと誘われ、1993年「ブロ-ド・ピ-ク」(8051)隊長・登攀隊長で再度出向いた。C2(6300)でテント不足となり関根さんと2人でツェルトかぶって一夜を過ごした。また関根さんと口論になり「ピンタ」一発いただいたのが懐かしい。時をはさんで1998年中国ニンチン・カンサ (7206) でまたも隊長・登攀隊長であった。 いつも物静かで、洒落のきく大先輩である。  

アルム化学にて(1993年撮 )

六甲山全山縦走 第三回 報告

新田次郎の作品を読んでいつかは六甲全山縦走を歩こうと…皆さんは一度で完走するのですが、私は3回に分けてやっと完歩することができました。一度目は小雨の中、宝塚駅からアイスロードを下って六甲駅まで23Km。二度目は芦屋川駅から沢を歩いて万物相を楽しみを鵯越駅まで28Kmのロングコース。そして今回が鵯越駅から須磨浦公園駅まで暑い中12Km。(合計63Km)それぞれ私には忘れることができない思い出が出来ました。帰りの阪急はちいかわ車両に乗ることが出来ました。 (黒澤)

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六甲山 第二回 報告                     六甲山 第一回 報告

上越 谷川岳 仙ノ倉谷 ( 中途 )

   まずは 当方昔の記憶で計画を立て、いざ実践してみると、何か違うということにきずき、同行メンバ-に中途半端な山行をさせてしまい少々反省、でも面白かった。

   黒澤から「週末どうしようか迷ってる」ということで、18切符で日帰りということで、土樽下車仙ノ倉谷「ダイコンオロシ沢~イイ沢(下降)」だったら何とかなりそうと提案、当早朝、北川君も加わり土樽下車、酷暑の平標林道を歩くこと1時間程で昔つり橋だったのが立派な橋になっていた。ここより右岸沿いの登山道、思いの他登下降が多いし、泥道もある、2人に放され、ふとこれじゃ計画通りの沢を登下降は無理ときずきはじめた。平標新道への徒渉点つまり仙ノ倉谷入口に1時間で着いた。 ここで15時の電車じゃなく18時でもいいと、といっても「ダイコンオロシ沢(3時間)~イイ沢(下降2時間)」だと日が暮れちゃうし如何せん暑過ぎるということで、仙ノ倉谷をつめて、「西ゼン」出合あたりまで行って戻る。に変更、谷は傾斜はないが大石、小スラブで疲れる。13時半頃、三俣下のスラブ帯で時間切れ、小休後戻る。 途中雲行きが怪しくなるが、徒渉点で靴を履き替え大休15時頃登山道を歩き、小一時間で立派な橋を渡り、またまた時間調整休憩~ 16時過ぎ、国道に出た。当初「越後中里」の酒屋をめざす予定だったが、土樽までの3倍はかかりそうなので、すなおに土樽に戻り今日の山行を閉じた。( 黒澤、北川、伊藤 )

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奥多摩 日原川水系 小川谷 カロ-川谷

     前回は鍾乳洞付近の林道通行止めのため登れなかった「カロ-川谷 」へ 山口車にて東日原より歩く、朝早いので、鍾乳洞観光客はおらず、出合につく。取水口が大幅に改築されており、沢に降りるのに立派なゲートがある。入渓の準備後、出発。 滝は適度にあるものの1箇所、落口に上がるのが一手がでず、肩がらみでロ-プをだしてもらう。 滝は多く概ね直登できる。 F1 5m滝は左よりトラロ-プがあるが念のためロープをだして25m、そこから軽く懸垂で落口に降り立つ。煙窪を通過してF2 7m滝は登れず巻く。F3も同じくしかりした作業道より巻く。 この先 様相が台風で大崩壊したヨコスズ窪あたりの崩壊地で大休、崩壊上には池が出来ており、魚影もある。これより先は小滝の連続でいたるところに作業道を見ながら小一時間で待望の「カロ-大滝30m」にでる。 ここで滝行タイム後、右岸の作業道を利用、1時間強で、出合に戻り鍾乳洞観光客の車を横目に「東日原」に、今回の山行を閉じた。(木戸、山口、伊藤 )

   
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栃木 茨城~大平山々山麓

茨城の最寄り駅より歩き県境を越え栃木の大平山と思っていたが、早朝にも関わらず猛射で、茨城・栃木の県境は通過したが、途中JR両毛線大平下まで行くもののこちらも同じく危険猛暑で、山麓の家電ホームセンタ-で時間をつぶし、午後から仕事とあいなった。( 伊藤 )

 

北ア 穂高連峰 ジャンダルム(3163m) 縦走敗退記

2023.7/15~7/16
07/14(金):旧朝霧山荘から4人で車に乗り出発する。渋滞もなく順調に松本市の沢渡駐車場に到着する。そのまま車中泊となる。
07/15(土) :雨~強風、濃霧。タクシーで6年ぶりの上高地に入る。三連休とあってどんどん人が入ってくる。すぐに歩き出した。岳沢登山口から雨が降り出したので雨具を着用する。岳沢ヒュッテから天狗沢に入りガレ場を詰めていく。視界は数十mしかないので周りの山々が見えない。身支度(下は夏用ズボン、上はTシャツに薄い長袖シャツ手袋はテムレス、ヘルメット、シュリンゲ2本)をして岩稜帯に回り込む。ガスと岐阜県側からの風速10~15mの中、マーキングを確認しながら進む。気温は10℃位か?巾の狭い岩稜は這いつくばり、スタンスの無い濡れたカンテはフリクションを効かせながら登る。ここは降りる難しいな?。ジャンダルムピークには2時間ちょっとで着いたが途中の鎖場は1か所だった。頂上のエンゼルを見た時の三人の喜びの歓声は凄かった。岩稜の難しさの後だったのでなおさらだったそうだ。ジャンダルムから降りて半周して下り目を向けたら難しそうな下りが待っていた。1か所はシュリンゲを繋いで降りたがその下の二つの濡れた凹角はノーザイルでは降りられそうもない。37年前、6年前にこのロバの耳を下ったのだが記憶が全く無い。何回見ても3人をノーザイルで降ろせる自信が無い。ケガさせる訳にはいかない。自分の老いの為に岩を見る目が無くなってしまったのか?動かないと寒い。今日は一旦ジャンダルムから天狗のコル寄りのコブ尾根の頭に戻ることにした。岩畳の上に4人用のテントを張り中に入る。3000mでのテント泊は今年2回目。他の3人は岩稜の設営に感激していた。濡れた岩のクライムダウンの経験が少ない三人を思うと降るのは止めて明日、岩が乾いてから下ることにした。今日は岳沢を出てから一日登山者とは一人もすれ違わなかった。3人は寝不足と経験の無い緊張感のためか、私は寝不足から16時半には全員床に就いた。
7/16(日):濃霧~晴れ 4時半起床。11時間も寝た。予報では9時頃には晴れる予報なので待機する。8時過ぎると縦走者が通り過ぎるようになる。東京の緊急連絡先にも電話が通じた。ガスは晴れないが岩が乾いてきたので10時前に撤収して下降する。西穂高岳側からどんどん登山者が来る。20人位すれ違ったか。皆軽装だ。岩稜の下りも4人の目でマーキングを探すので早い。天狗のコル、岳沢ヒュッテと喧騒の上高地に降りた。バス待ちの列が河童橋まで続き、タクシーは2時間待ちだった。沢渡で風呂に入り、松本市内の豪華な夕食を頂いて大渋滞にも会い、東京の下町で三人を自宅まで送り、自宅には深夜の26時30分自宅に着いた。( 山口、黒澤、斉藤、北川 計4名 )

7/14(金):JR平井駅最寄り(19:50)車両⇒首都高錦糸町IC⇒中央道⇒上信越道松本IC⇒松本市沢渡第三駐車場(24:20)車中泊
7/15(土) :沢渡(04:20)⇒上高地(05:10-05:20)⇒岳沢ヒュッテ(07:55-08:13)⇒天狗のコル(11:27-11:43)⇒ジャンダルム(13:53-14:00)⇒幕営地(15:30)⇒消灯(16:30)
7/16(日) :幕営地(04:30-09:50)⇒天狗のコル(11:40)⇒岳沢ヒュッテ(14:01-14:07)⇒上高地(13:50-15:30)タクシー⇒沢渡(16:30-16:40)車両⇒入浴⇒松本市夕食⇒上信越道松本IC⇒中央道⇒首都高錦糸町IC⇒平井(25:00)⇒西小岩⇒亀有(25:30)⇒印西牧の原駅最寄り自宅(26:30)

周辺登山履歴 ( 山口 )
1986,8/13~14   上高地~岳沢~畳岩中央ルンゼ~ジャンダルム下(幕)~アンザイレン~奥穂高岳~涸沢(山口玲子、渡辺知子)
1991,12/29~1/2 坂巻温泉~西穂山荘①~西穂高岳~天狗のコル②~穂高山荘➂~涸沢岳西尾根~新穂高④(宮浦、鈴木)
2008,5/3~5/6   上高地西穂高岳~ジャンダルム~天狗のコル~岳沢~上高地(単)
2017,8/13~8/16 上高地~焼山小屋~西穂高岳奥穂高岳槍ヶ岳上高地(単)

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高尾山口 ~ 日影林道 ~ 高尾

   予報では週末天気悪そうでも前線は北側に横たわっている。午前中は何とか持ちそうなので、極力、南ということで高尾へ向かう。車中で雲に切れ間があり、京王八王子もしくは高尾から中央沿線と思ったが、「笹子」付近は局地的雨のパタ-ンもあるので、予定どおり「高尾山口」で下車、甲州街道を少々戻り旧山道より歩くとほどなくメイン登山道(参道)から巻道を活用して裏高尾へ、こちらも巻道優先で一丁平で小休、空もドンヨリなので城山手前から日影林道経由、旧甲州街道にでて高尾駅より帰った。( 伊藤 )




   

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