山と高原地図、塩見、赤石、聖岳」を開いてみると、右上に農鳥岳があり、右下の畑薙湖まで一直線に尾根が下っている。また途中の「笊ケ岳」下からは東に身延山地の支尾根に七面山と十枚山がある。来年はここら当たりを歩くべく、見晴らしの良いと言われる十枚山に出かけた。
新静岡ICから降りたドライブインから安倍川沿いの県道29号線を一時間走り、右の狭い林道に入り2km弱走ると暗くて分からないが車1台のスペースが有り駐車する。身支度をして出発する。晴れの予報が曇りで上はガスっているようだ。アスファルト道が急斜面をジグザグに登って行く。しかしこの辺もかつての生活が数件の家屋とお茶畑のみでの様子で伺える。畑もなくどうして生活していたんだろうと思う。すぐに登山道になり植林され枝落としの手入れされている杉、檜の樹林帯を登る。歩きやすい道だ。南アルプスの山々の南部が一時だけ見えた。標高1,000mを過ぎると急傾斜になり1,500mからは霧雨になった、すこし開けた十枚山山頂は霧雨、濃霧の中だった。地図では1,726mで標識は1,719mでした。ここから農鳥岳まで繋がっているのか。楽しみだ。下りは一気に駆け下りた。高速に乗り、途中沼津ICで降り、西浦木負のミカン園に寄りまた100個位のミカンをザックに頂いて帰ってきた。(山口)
11/27(日)自宅(17:00)車両⇒東関東道千葉北IC⇒首都高⇒新東名道⇒新静岡IC⇒ドライブイン（22:20～23:00）車中泊
11/28(月)曇り後霧雨：ドライブイン(05:00)車両⇒十枚山登山口(602m)(06:02-06:20)⇒十枚山(09:12-09:20)⇒登山口(11:03-11:15)車両⇒新東名新静岡IC⇒沼津IC⇒木負に寄り道⇒沼津IC⇒新東名道⇒首都高道⇒東関東道道⇒千葉北IC⇒自宅(20:40)
