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五湖山⇒女坂峠⇒三方分山⇒釈迦ケ岳⇒八坂峠⇒蛾ケ岳⇒大畠山⇒四尾連峠⇒JR市川本町駅 3/4：河口湖駅(850m)から大石地区迄車で入り､07:30に登り始めるが予想外の新雪で1,600mの稜線では15cm位の積雪だった｡中藤山から大石峠､そして前回来た節刀ケ岳(1,736m)へ登る(13:13)｡左手の富士山､河口湖と西湖の眺めは良いが中々スピードが上がらない｡鬼ケ岳(1,738m)から鍵掛峠に大下りし王岳の登りで良い時間になったので樹林の中に幕営する(17:05)予定より2時間の遅れである｡丁度風下の位置にになり右手に甲府の､左手に富士五湖の夜景に挟まれ正月以来の夜となった｡しかし寒い夜だった｡
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04:55に出発｡王岳からは西湖へのトレースが延び､ここからはトレース無しである｡雪の下り斜面､胸迄の熊笹もあり地図と見出境界石､まばらなペナント等確認しながら進む｡五湖山､女坂峠から三方分山(1,422m)に上がる(08:42)｡直角に右に折れ釈迦ケ岳(1,271m)から尾根沿いに下る｡雪も無くなり小春日和の様子である｡峠を3つ過ぎ蛾ケ岳(1,279m)には12:53に着く｡南アルプスの白鳳三山から赤石岳まで眼前である｡眼下の四尾連湖を右から廻り最後の四尾連峠(合計11の峠)から大畠山(合計12の山)を過ぎ長い下りで身延線の市川本町駅に16:30分に着いた｡これでまた一つの目標の身延線〜大菩薩嶺が繋がった｡(山口)
：王岳からの日の出
