我々にとっては数年､数回越しの美渓､恋ノ岐川に行ってきました｡
3/11：01・02時に平ヶ岳鷹ノ巣登山口(840m)に車2台で集合する｡仮眠後の6時半に車１台に乗り15km先の恋ノ岐橋に向かう｡到着後直ぐに準備し07:20入渓｡穏やかな渓相が続くが2m〜10mの滝は全て釜を持っているので時には腰から胸迄水につかったり､数m泳いだりして思い思いに登る｡核心部の4m滝ではずり落ちて釜にダイブしたり､ナメ床ではスライダーしてダイブしたりでのんびりと進む｡かつてこんなに明るく､楽しい沢は無かった｡登山者は4名パーティーと釣り人2組すれ違う｡24か所の滝を登り終え15時半にオホコ沢出合に着き左岸高台に2張り設営する。
3/12：朝食は河原に降り､冷水でしめた讃岐うどんを12人前をたいらげた｡吉田さんが目の前の釜で釣り糸を垂れ直ぐに尺岩魚一匹をゲット｡07:20に出発して20分先で4匹を釣り上げ人数分で納竿｡両岸が狭まり20数か所の滝を登ると水源になり､水を補給し小一時間直登し池ケ岳(15:10)に出た｡頂上の幕場はウッドデッキになっており目の前は地塘が点在して素晴らしい眺めである｡左手には平ヶ岳で名前の通りなだらかにある｡焚火でオキを作り岩魚の塩焼きで乾杯して夕食たいらげ就寝｡
3/13：4時起床直ぐに全員で平ケ岳に向かい20分で最高峰平ヶ岳三角点(2,141m)に到着｡幕場に戻り朝食を終え下山開始(06:53)｡ゆっくり歩き12:15に鷹ノ巣登山口に着き解散する｡ききしに勝る楽しい沢でした。
(山口､吉田､木戸､梶､鈴木)
