6/3 新宿⇒豊科
6/4 早朝､JR豊科からタクシーで蝶ケ岳登山口の三股(1350m)へ。駐車場は満車｡04:25出発｡少し急坂の樹林帯から平坦地になりまた急坂から樹林帯が終わった所で蝶ケ岳ヒュッテと頂上(2677m)へ(09:17)｡右から常念〜大天井〜槍ケ岳〜北穂〜奥穂〜前穂〜明神と続き､遥か彼方に霞沢岳が一望出来る｡大滝山迄2時間弱は展望があった｡そこから4時間半は原始林のような中の展望が無い中での歩きで不安だった｡徳本峠(2130m)着は15:55分だった｡今日はウェストン祭で昼は300人の子供達で賑わったそうだ｡テントは4張｡18:30には消灯｡21時頃から雨が降り始める｡
6/5 雨は朝まで降り続いていたが､穂高の雲のラインが下がっていなかったので小雨の中03:47分出発｡ジャンクションピーク〜P2〜P1〜K2〜K1とアップダウンを繰り返す｡雨も上がり07:36分霞沢岳(2646m)に着く｡ここでも明神〜前穂〜奥穂〜西穂〜笠ケ岳〜焼岳〜乗鞍が一望出来るが特に前穂高岳が鋭い｡3時間で徳本峠に戻り登山客のいなくなった小屋を後にし島々谷を降る(11:25)｡1時間毎に休むのが面倒くさく岩魚留小屋､二股で休み島々(16:15)からは､地元の人に新島々駅迄車に乗せて頂いた｡
後記：車中､地元の人が「百名山でも二百名山でもない蝶ケ岳が人気があるのは､頂上から見る槍､穂高の稜線が他では絶対見れないからです」！納得です｡久しく北アルプスに来ていなかったので充実した山行でした｡ (山口)
： 霞沢岳から前穂､奥穂､西穂高
