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ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤ ㅤㅤㅤ ㅤ India J&K Mt.nun(7,135)

北ア 槍ヶ岳北鎌尾根

8/12:雨強く全身ずぶ濡れで上高地〜槍沢ロッヂ迄。
8/13:槍沢ロッヂ〜水俣乗越〜北鎌沢(水量多く沢登り)〜独標迄13時間。A0トラバース他ザイル3ピッチ。
8/14:前夜から風雨強かったが、少し小止みになった10時、行動開始。直ぐ風雨が強くなり、視界30m。ルートを探すのに時間をとられる。終日コンテで行動。A0、空身の登り2回、懸垂1回で、頂上直下の壁は4ピッチで通常の倍、7時間で5時に槍ヶ岳。5時半に小屋に着き、他の登山者から歓待を受ける。幕営
8/15:風雨強く下山。槍ヶ岳の肩から4ピッチ6時間で上高地に11:40到着です。

風雨の北鎌尾根(詳細)
12日:小雨〜強雨 上高地は既に雨。進むにつれ強くなり、槍沢ロッヂ手前の川は冠水寸前。水俣乗越迄行っても幕張れないのでロッヂ泊まり。 13日:曇り 槍沢ロッヂ2時半起床。3時半発。〜水俣乗越〜天井沢〜北鎌沢出合。8時発。北鎌沢は水多く沢登り状態。独標はA0、腹這いトラバース、A0登りでザイル4ピッチで頭へ。幕を張る。夜から強雨になる。 14日:風雨 朝も雨、風強かったが、少し治まった10時に行動開始。(これが結果的に正解。頂上迄4〜5時間の予測だった)コンテで行動するが視界は30m位でルート探しに苦労する。空身登り、懸垂を交えようやく頂上基部へ。風雨は強く、2人共にびしょ濡れ。頂上岩壁は空身登りを交え4ピッチ。5時過ぎに頂上に立つ。写真を撮り直ぐに肩に着いて堅い握手。。ガチャ姿で幕張り申し込みしてると、他の登山者から「雨の北鎌、凄い、凄い!」と歓待受け2人共にいい気分。6時半に幕に入る。 15日: 西穂高岳迄の縦走は持ち越しになる。5時半発。3ピッチで横尾。上高地迄1ピッチ。2人共に若い。
感想:2人共に二回トレースしてるけど「確かに崩れてるけど、こんなに悪かったかなぁ!」27年振りだし、歳だし、「若い事は素晴らしい!」が実感。

AB