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戸隠 P1尾根~八方睨~高妻山

一泊二日で戸隠山P1尾根~一不動避難小屋~高妻山~戸隠牧場に行ってきました。
9/17   P1尾根は鎖の連続で、途中のはしごに渡る箇所は極めて危険を感じました。いろいろなことが重なりほぼ熱中症状態で、同行者に迷惑をかけっぱなしの登山となりました。二人に感謝するばかりです。あまりの苦しさに途中で先に行ってもらったものの私があまりに遅かったため、ひとりが戻ってきてバッグを担いでいってくれました。避難小屋に着いてからも水場へ130mの往復を二人がしてくれましたので、おいしい水をたっぷりいただくことができました。

西岳登山口→第一峰→西岳→本院岳→八方睨→戸隠山→九頭龍山→一不動避難小屋(泊)

反省点
この夏背中を痛めてから約2月腹筋運動をしていなかった。寒いだろうとシャツ一枚だったもののパワーグリッドを着ていた。バッグの背中部分がメッシュになっていなかったため背中の温度もかなり高くなった。ヘルメットの発泡スチロールで頭も魔法瓶状態?今年の夏の暑さと仕事で疲れていてやや寝不足だった。いつものことながら余計な荷物も多い割には水は少なかった。などなど言い訳のようですが、反省しています。

9/18   二日目は荷物を避難小屋にデポしてアタックザックで高妻山へ向かいました。熟睡することができたので睡眠はばっちりと思いましたが、登るにつれてやっぱり辛くて歩いているとふらふらとしてきます。山頂まであと150mというところで、このままいっても下山できなくなりそうで、二人に登頂断念の宣言をしました。が励ましの言葉とともにまたまた荷物を全て持ってもらって歩き始めました。高妻山の十阿弥陀様にたどり着いたので、ピークと思いきやもう少し先!!さすがにここまで来れましたので、あと少しとピークに向かいました。全ての荷物を持ってもらって空身で避難小屋まで下山。避難小屋でしばらく寝てから、まだまだ、重い荷物は持ってもらって牧場まで下山することができました。お二人にはご迷惑のかけっぱなしの今回でした。下山後戸隠で揚げたての天ぷらとおそばをいただいて心温まることができました。申し訳ない気持ちと感謝、感謝。( 黒澤 他2名 )

一不動避難小屋→五地蔵山→高妻山→一不動避難小屋→戸隠キャンプ場

※昔のことですいません。 35年前 朝霧入会まもなく、「戸隠」に興味を持ち、入山した。当時は今と違い情報は岳人、山渓などである。 東面偵察(奥社~蟻戸渡~八方睨) をかねるとともに積雪期本院岳「ダイレクト」尾根に目標を設定し、翌年3月に鈴木と出向いたが、D6への登攀が予想以上に悪く、また悪天候も重なり敗退した。その翌年、 無雪期にP1尾根をトレ-ス、ダイレクト」尾根下降路を確認した。 その後積雪期は、北アに転身したが数年後、再挑戦!、下部の「参道ルンゼ」を右から巻き、急なルンゼより尾根上に出るル-トを見出し、またD6へも積雪状況が良く、ダブルアックスで抜けた。 D8へは積雪多く登攀も困難を極めたが、夕刻D 8を越えた。翌日は悪天のなか、核心は抜けたものの下降せざる負えなく、敗退した。 2000年に入りP 1尾根に出向きこちらも核心を抜けたものの中途敗退、帰路岩場トラバ-ス後その斜面に大きな落氷があり難をのがれたが、下降に手間取り、夜遅く登山口にもどった。  「戸隠東面」は 積雪期、トレ-スがなく、自分達だけのフィールドで大いに実践することが出来た。( 伊藤 ) 

1987、11、14~15 戸隠連峰 東面偵察(奥社~蟻戸渡~八方睨)                 伊藤(単独)
1988、 3、12~14  戸隠連峰 本院岳ダイレクト尾根(~D7)   (積雪期)   伊藤、鈴木
1989、11、11~12 戸隠連峰 西岳P1尾根~奥社                                         伊藤(単独)
1994、12、29~3   戸隠連峰 本院岳ダイレクト尾根 (~D8)  (積雪期)   伊藤、伊藤JR、岡村
2000、4、22~23   戸隠連峰 本院岳ダイレクト尾根 (~D6)  (積雪期)   大山、塚田、伊藤(守) 
2000、5、5~  6     戸隠連峰 西岳P1尾根 (積雪期)                                     伊藤 、清水(奥さん)
2001、2、10~12   戸隠連峰 本院岳 ダイレクト尾根(~D6)(積雪期)木戸、塚田、大山、瀬川

  

戸隠連峰 東面 ( 本院岳~八方睨 )                     D8峰 

 

AB